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毎週水曜更新の『マガジン9条』です。
ご存じの通り、福田首相の突然の辞意表明。
仰天しつつも、コラム執筆陣は、
【雨宮処凜がゆく!】、【癒しの島 沖縄の深層】、
そして【つぶやき日記】で、
これについていち早く書いています。

ところで、「サイト内検索」を目次ページの左上につけました。
この検索があると調べ物にも大変便利。ぜひ、ご活用ください。
例えば、ここで「麻生太郎」を検索してみたところ、
15件の過去の記事がヒット。
読んでいくと・・・
ああそうだった、麻生氏と安倍氏は盟友だった!
とっくに闇に葬られたヒト、だと思っていた安倍氏が、
ここにきて復権もあるのね・・・・
ニッポンの明日はどっちだ!?

さて、今週の『マガジン9条』は、
【この人に聞きたい】は、
元文科省官僚の寺脇研さんにご登場いただきました。
憲法について、9条について、その信念や思いを語っていただいています。

【鈴木邦男の愛国問答】は、街宣車について。
「うるさい」「怖い」イメージの強いこの「言論の道具」について、
そのそもそもの始まりを紐解いてみました。

【狸穴から】は、争い事の仲介に使われる「まあ、まあ」という言葉に注目。
無駄な争いを避ける、のは間違ってはいないけれど…?

【雨宮処凜がゆく!】は、蟹工船と「とんデモ」と福田辞任。の巻。
最初と最後はともかく、「とんデモ」って、何?

【癒しの島 沖縄の深層】は、突然の「首相辞任」について。
沖縄に何らかの影響はもたらされるのでしょうか?

【つぶやき日誌】は、怒りと悲しみが込み上げる、
アフガンで起こった事件について。
一昨日に飛び込んできた「辞任」ニュースについても取り上げています。

【マガ9イベント報告】では、伊勢崎賢治さんの講演の収録をしています。
混迷するアフガニスタンの今。そしてそれは、
国際社会の関与とは無関係ではないということ(もちろん日本も)について、
現場にいた伊勢崎さんからの貴重な報告です。
まずは前半をお送りしています。

その他【みんなのこえ】も更新しています。
【お知らせメモ】は、随時更新となりましたので、
時々、チェックしてみてくださいね。
告知したいイベント情報は、専用メールフォームからどうぞ。
「お知らせメモ」のコーナー内のトップ、左側にあります。

それでは今週もじっくりとお読みください。
(水島さつき)

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毎週水曜更新の『マガジン9条』です。
トップページでもふれていますが、
アフガニスタンでペシャワール会の日本人職員が
拘束されました。
お昼のNHKニュースの情報によると、
今だ安否は確認できず、
捜索には、ペシャワール会の活動に感謝している
地元村人の申し出も相次ぎ、
700人ほどの大捜査隊が
救出に向け、必死で動いているとのこと。
混迷を極めるアフガニスタンの現状は、
伊勢崎賢治さんからも
聞いていましたが、
一刻も早い解放を願うばかりです。

今週の「マガジン9条」は、
「この人に聞きたい」は、高遠菜穂子さんの最終回。
イラクで人質になった時に考えた、
憲法9条の精神を実践するということ、
そして日本という国について語っていただいています。

「伊藤真のけんぽう手習い塾」は、
「非暴力防衛の事例を検証する」。
多くの市民の犠牲を生んだグルジア問題から考えます。

「雨宮処凜がゆく!」は、
「政治家の言動を徹底監視することを誓う。の巻」。
本文を読めば、このタイトルに深くうなずいてしまう人も多いはず。

「癒しの島・沖縄の深層」は、
先日閉幕した北京オリンピックの話を。
閉幕式のその日、
東京で行われていたある「行事」についても考えます。

「つぶやき日記」にも、
北京オリンピックの話題はもちろん登場。
でも、それとは直接関係ない、いろんなニュースもありました。

「マガ9レビュー」は、旧ソ連軍侵攻直前の樺太で起こった、
女性電話交換手たちの集団自決事件を追ったルポ「永訣の朝」を取り上げます。

その他【みんなのこえ】も更新しています。
【お知らせメモ】は、随時更新となりましたので、
時々、チェックしてみてくださいね。
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「お知らせメモ」のコーナー内のトップ、左側にあります。

それでは今週もじっくりとお読みください。
(水島さつき)

個人的には「なでしこジャパン4強!」に盛り上がった北京オリンピックでしたが、女子レスリングの伊調千春選手の銀メダル、女子背泳ぎの中村礼子選手の銅メダル、そして四百メートルリレーの塚原、末続、高平、朝原の4選手の銅メダル獲得後のインタビューに、目頭が熱くなりました。

アテネの銀メダルのときは「(金メダルではないので)うれしくないですね」と仏頂面だった伊調選手、今回は妹の馨選手とレスリングという競技への感謝の気持ちがとても素直に出ていたように思えました。

中村礼子選手には、以前より誠実な人柄を感じていました。むかし水泳をやっていた私の経験(専門は平泳ぎでした)からいうと、背泳ぎをやる選手には、他人に対する気配りや優しさのある人が多いような気がします。

そして、四百メートルリレーの選手たち(とくに末続選手)。銅メダルをとったうれしさよりも、これまで日本の陸上界を担ってきた先人たちの努力を讃える言葉が印象的でした。

心から語る感謝の言葉って、本当にいいなあと思います。

だからでしょうか、「申し訳ない」という野球の星野監督の言葉には違和感を覚えました。

謝られても困る。むしろ「惨敗して、悔しいです」と言ってほしかった。

ここで野球の日本代表のプレーについて、とやかく言うつもりはありませんが、日本で露出度、注目度、報酬のどれをとってもダントツのアスリートたちが、どうしてあんなに萎縮しているように見えたのだろう? そんな疑問がいまも拭えません。

ハングリー精神の有無なのか? 高校時代、インターハイで四国のハンマー投げチャンピオンになった同級生がいたのですが、同じグランドで練習する野球部の選手に「そんなもん(ハンマー)投げて危ない」みたいなこと言われて腹を立て、相手をどついたことがありました。

高校野球の全国大会は毎年春夏に全試合が放映され(しかも公共放送で)、汗と涙と感動が語られます。同じく日々、汗にまみれているハンマー投げの彼には「何で野球ばっか、優遇されんねん!」という不満がたまっていたのでしょう。

五輪前の星野監督と彼を取り巻くテレビのはしゃぎぶりは、正直、気持ちのいいものではありませんでした。国内でのマスコミ受けやパフォーマンスに長けた人は、国際舞台で結果を残すのは難しいのではないか。第1回WBC(ワールドベースボールクラシック)で優勝した日本の王監督が派手なことを好まない人なので、なおさらそんな思いを強くしたものです。

蛇足ですが、小泉純一郎氏も、内輪受けする首相でしたね。
連載コラム「週間つぶやき日記」が、失言を取り上げている。
自民党のおふたりの、ちょっと聞き過ごせない暴言だ。
そのうちの1人が、そのうちのもう1人を擁護する発言をした。
まったく、類は友を呼ぶ。
ヤバイ奴はアブナイ奴の味方する。

(朝日新聞8月20日より)

「やかましい」は、「詳しい」「プロ(専門家)」の意味―。太田農水相による「消費者がやかましい」発言をめぐり、自民党の麻生太郎幹事長が19日の記者会見で「騒々しい、という意味じゃない。よく知っている、という意味だ」と擁護した。
 太田氏と同じ福岡県出身の麻生氏は、この日の役員会で出た意見を紹介する形で「関西以西の人は『やかましい』とみんな言う。『あの人はワインにやかましい』というのは普通の表現だろう」と解説。さらに「『選挙にやかましい』と言ったら、うるさい、詳しい、プロ。そういったものをみんなやかましいと言う」と強調した。(以下略)

ミョーな失言をして、言い訳をすればするほどドツボに嵌る。
それ、ほとんど「政界の法則」なんだけど、分かってない、この人。
言葉について「こんな例もある」「あんな使い方もする」。
こういう言い訳は、ただただみっともないだけ、醜いだけだ。
やかましい、という言葉をいい意味で使った、なんてウソ。
では「お前はアホだ」と、国会で面と向かって言ってみるがいい。
その上で「関西では、アホを親しみをこめて使う」と言い訳か。

国民を「自分より一段低い者たち」と見ていることがミエミエだ。
そいつらが、自民党幹事長と農水大臣なのだ。

選挙のときまで、そのことをお忘れなく。

 
オリンピック女子サッカー、なでしこジャパンがすごくいい。昨日は強豪ノルウェーに5対1と快勝でしたが、引き分けのニュージーランド戦もよかった。リスクを背負って攻めているのが、素人目にもよくわかる。粘り強さは精神力の賜物でしょう。

それにしても、日本選手が金メダル取ったときの、テレビ・アナウンサーの「日本中が沸きあがっています!」みたいなセリフ、何とかならないでしょうか。

だって、嘘だもの。

私の周りには、スポーツ全般を「あんなことして、何が面白いの?」と真顔で訊く女性がいます。スポーツ好きでも、星野ジャパンより、最近の阪神タイガースの不調が大問題の男性がいます。だから「ニッポン国民が――」と言ってしまうセンスに違和感を覚えてしまうのです。

開会式は、正直、辟易しました。スピルバーグに代わって、演出を担当したチャン・イーモウ監督の映画は好きですが、スペクタクルが延々と続いた後、空飛ぶ聖火ランナーなんて。

セレモニーは淡々とやったほうがいい。主役はアスリートなんだから。

「国民、国民」と報道するマスコミの力みぶりを見るにつけ、オリンピック=国家の威信という時代は終わりつつあるではないか――そう思えてなりません。
毎週水曜更新の『マガジン9条』です。
63年前の今日、人類は初めて核兵器を広島市民の頭上で爆発させました。
おびただしい涙と後悔と懺悔が繰り返され、平和への誓いも立て
半世紀がとうに過ぎましたが、
未だ人類は核兵器を手放そうとはしません。なぜなのでしょう。

今週末「マガ9」は、小さなイベントを開催します。
「63年前の夏」から「今」へ。
「過去の戦争」から「現在進行中の戦争」へ。
詳しくはこちら
是非、お運びくださいね。

さて、今週の「マガジン9条」は夏休み合併号!
ボリュームたっぷりでお届けします。

【この人に聞きたい】のインタビューはお二人が登場です。
イラクで単身支援活動を続ける高遠菜穂子さんには、
紛争地でのボランティア活動に身を投じたきっかけ、思いをお聞きしました。

そしてただいま公開中のドキュメンタリー映画
『アメリカばんざい』の藤本幸久監督にもインタビュー。
戦争するアメリカとはどんな国なのか、
若者はいかにして兵士になっていくのか? 
日本とも無縁でない現在進行形の真実について、お聞きしました。
翻訳家・池田香代子さんによる、映画に寄せたメッセージもあります。

そして【2008夏のオススメ本&DVD】は、
コラムの執筆陣に夏休みに読むといい本をあげていただきました。
あの人たちが推薦する本だから、面白くないはずはありません!

【伊藤真のけんぽう手習い塾】は、
「世界の核廃絶に向けて」日本は今、アメリカの戦争に荷担し続けるのか、
核廃絶に力を注ぐのか、岐路に立っていると塾長は指摘しています。

【雨宮処凜がゆく!】は、雨宮さんが訪れる予定の韓国の労働状況について。
「過労死」に関するイベントで改めて考えたことも、あわせて。

【狸穴から】はお中元の季節ということで、「贈答の美醜」がテーマ。
「ホントに必要?」と思う贈答がある一方で、もらって素直に嬉しい贈り物もあります。

【癒しの島・沖縄の深層】は、米軍の原子力潜水艦からの放射能漏れ事故を考えます。

【週間つぶやき日記】は、改造後の新内閣顔ぶれについての「つぶやき」を。
竹島問題をめぐるアメリカの対応や、飛び込んできたある訃報についても取り上げています。

その他【みんなのこえ】も更新しています。
【お知らせメモ】は、随時更新となりましたので、
時々、チェックしてみてくださいね。
告知したいイベント情報は、専用メールフォームからどうぞ。
「お知らせメモ」のコーナー内のトップ、左側にあります。

それでは、夏休みの間、じっくりとお読みください。
次回の更新は、8月20日(水)です。

(水島さつき)

小学校が夏休みに入る前のある朝、寝坊して、あわてて子供たちを起こしたところ、息子が「ええ、遅刻だよ~」と半べそをかきながら、朝ご飯をかき込むのに対して、娘は寝ぼけ眼のまま、何も言わず、おもむろに毎朝見ているNHKの朝ドラにチャンネルを合わせました。

同じように育てているつもりなのに、どうしてこうも性格が違うのだろう?

と同時に、子供は親の想像力を越えた存在になっているんだなとも思いました。親が子供の行動や心情を予測できる範囲など知れたものです。

最近の東名高速での14才少年によるバスジャック事件や八王子市での33才の男性による刺殺事件で、「親を困らせてやろうと思った」ことが動機の一因と聞いたときに浮かんだ疑問は、なぜ彼らは親にではなく、見ず知らずの他人にナイフを向けたのか、でした。

「敵」である親に怒りを向けず、ただ困らせたかった。

同じころ、女子中学生が就寝中の父親を刺殺するという事件もありました。少女の心情を想像する能力を持ち合わせていない私が思ったのは、自分の子供が私を刺すのと、あるいは(私を困らせるために)他人を刺すのと、どちらがより辛いか。

答えは簡単には出せません。どちらにもたくさんの絶望とほんのちっぽけな希望がある。ただ、辛うじて言えるのは、親の乏しい想像力を補ってくれるのは友人や先輩・後輩、学校や職場といった広い意味での社会ではないかということです。

ちなみにわが家の子供の性格は、息子が父親(私)系、娘が母親系。とくに息子は、スポーツ観戦好きと、頭のネジが数本抜けているところも父親似で、6月の欧州サッカー選手権で、ひいきのスペインが優勝したとき(私はドイツを応援していました)には、

「やったーッ! スペイン、日本一ッ!」と叫んだ後、あれっ? としばらく首をかしげていたくらい「ぬけて」います。
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マガジン9条編集部
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水島さつき)
編集作業と事務局の仕事、それから週一のメルマガ担当。時々、「この人に聞きたい」インタビューや対談、ルポなどもやってます。年齢は秘密です。趣味は、猫を可愛がること。
コルヴィッツ)
「世界から見た今のニッポン」へのコラムを集めるべく、友人知人関係を越えて、ネットの海を遊泳しています。気分転換にやるのは、深夜にロックをヘッドフォンで聴いて踊ること(もちろん誰も見てないところで)。
想起来)
(シャンチーライと読んでください。中国語で「思いつく」)「マガジン9条」創刊以来の関わりですが、今は特に担当はありません。関心があるのは、肩こり、眼精疲労、腰痛をどう治すか。北京五輪に行くかどうか、迷ってます。好きな食べ物は、りんごとおせんべい。
アンドレ)
2m近い身長に120キロの体重をもち、どこからどう見ても体育会系、が、まったく運動をしたことがないオタク中年サラリーマン35歳。埼玉県在住。マガ9のアクセス向上主任。好みのタイプは音無響子。
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