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ドイツで学生生活を送っていたころ、ドイツの政治・社会に精通し、ドイツ語をネイティブのように話す日本人留学生がいました。ドイツの政界について、立て板に水で語る彼を見て、「たいしたもんだなー」と私は感心しきり。でも、当のドイツ人は若干、違う印象をもっていました。

「彼は、ぼくたち以上にドイツの政治に詳しいけど、日本のことをあまり知らないんだね」

異国人同士が語るとき、自分(と自分の国と文化)を語れない人は、相手からあまりリスペクトされないのではないか? 「当時、そんなことを思ったんです」と最近、日本の恩師に話したら、

「君、“ナショナル”なき“インターナショナル”なんてありえないんだよ。私たちのような人間が、自国のことを語らずに、国際社会を語ったみたところで、たいした説得力なんてないわけさ」

私は恩師の言葉から、小泉政権が掲げる構造改革の旗振り役や、安倍政権のブレーンで集団的自衛権の行使を認めるべきとした人たちの言動を連想しました。彼ら、アメリカの経済や政治に精通した「親米家」って、「規制緩和もせず、集団的自衛権も認めないようだから、日本はだめなんだ」と恫喝めいたことを言ってたなあと。

その特徴は否定形で語ること。アメリカと比べてここがだめ、あれがだめ。内側から湧き出るような、日本のビジョンはついぞ語られることがなかった(気がする)。で、ここで疑問――。

はたして彼ら「親米家」はアメリカの要人からリスペクトされていたのだろうか?

1月20日はワシントンでオバマ大統領の就任式。40代のアフリカ系大統領の誕生に(外国のことながら)ワクワクしつつ、同時に、これまでの日本の対米外交スタイルの限界を感じています。
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最近、小劇場演劇に関わっていた1980年代当時を思い返しました。

当時の若手劇作家に少なからぬ影響を与えた「ブレードランナー」というSF映画があります。核戦争後の未来社会を描いた、いまもカルト的な人気を誇る作品ですが、「ブレードランナー」にヒントをえた「すべてが終わった後の世界」という舞台を私は何度見たことか。

「平和」な時代だったのだと思います。米ソ対立という奇妙なバランスの上にいた私たちは、実のところ核戦争の脅威をリアルにとらえていなかった。核戦争勃発に本当の危機感をもっていたら、「核戦争後の云々」なんていう物語を見たり、書いたりしなかったはずです。

ならば、演劇が小さな世界を描くようになる時代の方が、危機はより差し迫っているといえるのか?

ここ最近「若者の内向き傾向」がメディアで否定的に報じられています。「お酒を飲まなくなった」とか「クルマをほしがらなくなった」とか、ぜんぜん悪いとは思えないトレンドさえもネガティブに論じられたりする。そりゃ、メーカーは困るでしょうけど。

お正月のNHKの討論番組では、海外旅行をする若者の数が減っている点を指摘し、「日本の若者が世界に目を向けなくなっている」とコメントした人がいました。本当かしら?

私の学生時代あたりから、卒業が決まった後に海外旅行に出る「卒業旅行」が流行りだしたと思います。でも、それで世界に目を開かされたなんて話、あまり聞いたことがありません。

派遣切りなど、むちゃくちゃな雇用情勢が続いているなか、若者を中心に、しっかり地に足につけた生活を送ろう(送りたい)という意識が強くなっているのではないか。

そうであるならば、私はとてもいいことだと思います。
毎週水曜更新の『マガジン9条』です。
2009年最初の更新のお知らせにやってまいりました
水島さつきです。
今年もよろしくお願いします!

さて、新年第1回の「マガジン9条」は、
「この人に聞きたい」は、
『自動車絶望工場』の著者、
ルポライターの 鎌田慧さん
にご登場いただきました。
「絶望工場」から40年近く、日本の労働現場
はどのように変わってきたのでしょうか。
そしてなぜ今のような状況ができていったのかが、
とてもよくわかるインタビューです。

新連載も始まりました!
元新聞論説委員で現在は科学ジャーナリストの
柴田鉄治さんによる「メディア時評」
毎月連載でお届けします。第1回目は、昨年末に報道された、
ノーベル平和賞を受賞者の佐藤栄作元首相による
「核攻撃容認」発言があったとする公文書をめぐる新聞の論説について。
柴田さん、さっそく激を飛ば しています。

「雨宮処凛がゆく!」は、
「年越し派遣村のお正月。の巻」。

テレビや新聞でも連日報道されましたが、
年越しを挟んで、
職や住まいを失った労働者
500人以上が集まった「派遣村」

この国は、いったいどうなってしまったのか? 
現場にかけつけた雨宮さんの沈痛な叫びです。

「鈴木邦男の愛国問答」は、鈴木さんがかつて大きな影響を受けたとい
う、ある人物のお話を。
「怪物弁護士」と呼ばれたその方は、懐がおおきな、
左翼にして仏教徒という弁護士でした。

今年最初の「週間つぶやき日記」は、年末年始のさまざまなニュースを。
明るい話題はどこを探しても見つからないと、
年始からぶつぶつとつぶやいてます。
でも現実を見ればみるほど、そんな感じ。

「マガ9レビュー」は、
アラブ人音楽隊とイスラエル庶民との交流を描いた
映画「迷子の警察音楽隊」を取り上げました。
パレスチナで戦火が続く今こそ、 見ておきたい作品です。

その他「みんなのこえ」も更新しています。

それでは、今週もじっくりとお読みください。

(水島さつき)

ここ数年、お正月は四国の実家に帰り、母親の近況と愚痴をたくさん聞き、お雑煮と讃岐うどんを毎日食べ、四国霊場第71番札所の弥谷寺に初詣をするのが恒例となっています。その後は東京に戻って、子供たちが所属する地元サッカークラブの新年親子サッカーの参加。

子供と親に分かれたチームが5~6試合を行うのですが、相手は小学生といえども、毎週、トレーニングと練習試合をこなしている。真剣勝負です。私は去年、足がもつれて転倒したのを猛省し、今回は前日に四国の実家近くにあるスパのプールと温泉で身体を十分ほぐし、両膝にサポーターをして万全の体制(??)で臨みました。

その甲斐あって、何とか対等の結果に持ち込んだものの、試合後、息も絶え絶えの大人たちを尻目に、「もっと試合、やりたいよお」とコーチに訴える子供たち。私は心底尊敬しました。

いまも下半身は筋肉痛でしゃきっと歩けませんが、やっぱりスポーツはいい。グランドに響く声は、厳しくもあり、優しくもあり。笑い声が湧き上がると、心がうきうきする。守るべき、つくっていくべきはこんな日常なんだなあと毎年、実感します。

今回の不況を機に、みんなで工夫して、お金のかからない楽しみをたくさん見つけられたらいい。それって、私のなかでは「平和」と直接つながっているのです。
続けての書き込みです。
東京でお勤めの方ならわかると思います。

最近、毎日のように「人身事故」で電車が止まります。
私鉄でJRで地下鉄で。
路線情報で「人身事故」をみると悲しくなります。

あれって、誰かが飛び込んだということですよね?
それだけ毎日誰かが自ら死んでるということですよね?

最近、本当に頻繁です。
たいへんな情況なのでしょうが、どうか、死なないでください。

きっと何かいいことがあると思うのです。
「人身事故」のための遅延・・・関係のない通勤者まで悲しんでいるんですよ。
年末31日の午後3時すぎに開村されたばかりの「派遣村」へ行ってきました。
まだ、入村者の数はあまり多くなく、取材するマスコミばかりが目立っていましたが、それでもテントを張り始める人たちもかなりいました。 ボランティアの人たちは炊き出しの準備中という感じでした。ちょうど共産党の志位さんがきていて、取材の人たちに囲まれていました。 私も、一年間ためてあった割り箸と、ヨーグルトについている砂糖パック、軍手などを寄付。そしてカンパを少しですがしてまいりました。 それからは、各マスコミで報道されるたびに入村者が増えていったようですね。厚生労働省の講堂に入れることになったのは、あの「朝まで生テレビ」のときに、雨宮さん、湯浅さんがあの大村氏(厚労省の副大臣)につめよったのでしょうか? お正月のバーゲンでにぎわう池袋の地下街には、本当にたくさんのホームレスの人たちがいました。 麻生さんは、パレスチナに9億円人道援助をする、とすぐに決めたのに、 どうして東京のど真ん中で困っている人には手をさしのべないのでしょう? そのうえ、海賊対策のために自衛隊を出動させる際には集団的自衛権の解釈も変えるとも言ったらしいですね。 2009年、マガジン9条はまだまだ、たくさん話題がありそうですね。 がんばりましょう。

毎週水曜更新の『マガジン9条』です。

本日、雇用対策4法案が衆院で再否決されると

さまざまな問題を山積みにしたまま

国会は閉会するのだそう。

「派遣切り」によって、

何人もの人が冬の寒空の下、路上に放り出されようとしているこの現状は、

突然起こった自然災害にも匹敵する緊急事態だと思うのですが、

政治や公的機関はこれを放置したまま。

ラジオから流れるクリスマスソングとのギャップに、

混乱気味の水島さつきが、

今年最後の更新のお知らせにやってまいりました。

 

さて、今週の「マガジン9条」は、年末年始合併号です。

合併号企画としては、

「2009年 わたしの予想する世界 希望する世界」のテーマ

みなさんから、ご意見を大募集。それらを一挙掲載しています。

同じテーマで、レギュラー執筆陣にも書いていただきました。

 

 

伊藤真さんからは、

裁判員制度や総選挙のある、

2009年こそ「憲法の力」を使おう! 

私たちは変えられる! と力強いメッセージです。

 

森永卓郎さんからは、

「経済も政治も、アメリカとの関係をしっかりと見直すべき時

それについて国民が議論するべき」だと、重要な提言です。

 

雨宮処凛さんは、

派遣切りのあまりに酷い現状に、この国に希望などあるのか? と。

それでもわずかに光があるとしたら・・・。

 

鈴木邦男さんは、2009年を大胆予想。ジョークなのか本気なのか?

笑いの中にも、ドキッとさせられる真実があり。

 

沖縄の岡留安則さんからは、まさに「日米同盟」「日米地位協定」について、

2009年への展望を。日米で予想される「大変化」を、どう活かせるのか?

 

「やまねこムラだより」の臨時便も届きました。

新しい年に向け、「農」の視点から見た、

辻村さんの提言です。食の問題もほんとうに大きな転換点にあります。

 

いつものレギュラーコーナーも充実です。

 

「この人に聞きたい」、ピーター・バラカンさんの第2回は、

日本という国について、そして憲法9条について。

年末年始に聞きたい・見たい音楽や映画もご紹介いただいています。

 

「狸穴から」は「甘え」がテーマ。

日本はしばしば言われるような「甘えの社会」なのか、それとも?

 

今年最後の「週間つぶやき日記」は、

今年1年を振り返っての「つぶやき」です。

 

「マガ9レビュー」は、憲法9条の誕生に至る流れを読み解いた歴史書

「憲法9条の思想水脈」を取り上げました。

 

その他「世界から見たいまのニッポン」「みんなのこえ」
「わたしの一票の理由」も更新しています。

 

それでは、今週もじっくりとお読みください。

次の更新は、2009年の1月7日(水)になります。

 

 

(水島さつき) 

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マガジン9条編集部
magazine9
ここは「マガジン9条」のブログです。「マガジン9条」とは、05年の3月に立ち上がった週刊のウェブマガジン。「憲法9条」のことを中心にさまざまな記事を掲載しています。このブログは、その「マガ9」の編集に関わるスタッフたちよって綴られる日々のあれやこれやです。「マガ9」の更新情報や、編集からこぼれてしまった情報などもこちらで紹介していきます。
●スタッフ紹介・・・・
水島さつき)
編集作業と事務局の仕事、それから週一のメルマガ担当。時々、「この人に聞きたい」インタビューや対談、ルポなどもやってます。年齢は秘密です。趣味は、猫を可愛がること。
コルヴィッツ)
「世界から見た今のニッポン」へのコラムを集めるべく、友人知人関係を越えて、ネットの海を遊泳しています。気分転換にやるのは、深夜にロックをヘッドフォンで聴いて踊ること(もちろん誰も見てないところで)。
想起来)
(シャンチーライと読んでください。中国語で「思いつく」)「マガジン9条」創刊以来の関わりですが、今は特に担当はありません。関心があるのは、肩こり、眼精疲労、腰痛をどう治すか。北京五輪に行くかどうか、迷ってます。好きな食べ物は、りんごとおせんべい。
アンドレ)
2m近い身長に120キロの体重をもち、どこからどう見ても体育会系、が、まったく運動をしたことがないオタク中年サラリーマン35歳。埼玉県在住。マガ9のアクセス向上主任。好みのタイプは音無響子。
図案チーム)
デザイン、イラストを担当の4人チーム。マガ9のページデザインには、読みやすさ、明るさ、ばかばかしさ、正直さ、テキトーさを心がけています。
「マガ9」の本
「マガジン9条」に連載されていた記事から6冊の本が生まれました。※アマゾンにリンクしています。






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