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世界はまさに、パラダイム転換の時をむかえました。
恐慌前夜とも言われていますが、
アメリカ一国覇権が終わり、
新しい世界の枠組みを考える時、
平和と平等な世界を作ろうと
みんながもっと誠実に考えるはじめることで、
今よりもずっと良い世界になるのでは?と
あくまでもポジテブシンキングな水島さつきが、
更新のお知らせにやってまいりました。

さて、今週の『マガジン9条』は、

【雨宮処凜がゆく!】は、前回のコラムで告知した
「リアリティツアー」顛末について。
一部マスコミ報道もされていますが、なんと逮捕者が3人!
しかし報道されていることと、現場にいた雨宮さんの目の前で起こった事実とは、
大きくかけ離れていて…。


【鈴木邦男の愛国問答】は、鈴木さんが昔、
尊敬する友人に言われたというある一言から。
「誠実」と「誠意」はどう違う?

【癒しの島 沖縄の深層】は、
先日名護市で起こった米軍セスナ機の墜落事故について。
こんな理不尽がまかりとおる状況、誰がどう考えたって、おかしい!

【週間つぶやき日記】は、世界を覆う不況の波について。
その影響がひたひたと、私たちの生活の周りに押し寄せています。

【マガ9レビュー】は、悪童日記3部作——
『悪童日記』『ふたりの証拠』『第三の嘘』を取り上げています。
戦時下、占領後のハンガリーにおいて、
「まっとうに生きぬく」ためのサバイバル術とは?

【求む!!パトロン】は、現在までに25名の方の申し込みが! 
ありがとうございました!! パトロン証も続々用意しています。

その他【みんなのこえ】も更新しています。
今週も、雨宮さんのコラムへの感想、ご意見、たくさんありました。

【わたしの1票の理由】は、今週はお休みですが、
みなさんからの1票の理由は、まだまだ募集中。
選挙は遠くなったけれど、このまま「なし崩し」はいけませんっ!

【お知らせメモ】は、随時更新となりましたので、
時々、チェックしてみてくださいね。
告知したいイベント情報は、専用メールフォームからどうぞ。
「お知らせメモ」のコーナー内のトップ、左側にあります。

それでは今週もじっくりとお読みください。
(水島さつき)

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昨夜、ニュース番組「報道ステーション」で、アメリカがイラクに撃ち込んだ劣化ウラン弾が、子供たちの人体に与えた影響についてのルポが紹介されました。

最近退院したばかりの連れ合いがそれを見ながら、 「入院中に読んだ伊坂幸太郎の本に、「アメリカは“大量破壊兵器をもってない”って言う中東の国(=イラク)に攻撃を仕掛けて、“大量破壊兵器をもってるぞ”と威張る朝鮮の国(=北朝鮮)は見守る」っていうくだりがあった。アメリカ、やってることがめちゃくちゃ。それでも“テロ指定解除も理解できる”って言う日本の麻生ってどうよ?」

イラク開戦の頃、上から目線で“イラク戦争賛成はアメリカの対北朝鮮強攻策とのバーターだから、日本の国益に叶う。お前ら(外交の素人)には分からんだろうが”というような物言いしていた元「○○大使」=現在「外交評論家」みたいな人がいました。

金融資本主義を無条件に礼賛し、それに異を唱える(マガ9コラムニストでもある)森永卓郎さんに対して、にやにやしながら「あなた社会主義者だから」と馬鹿にした物言いをする、かつての金融担当の大臣もいました。

いま、あらためて専門家と名乗る人々の胡散臭さについて考えているところです。
毎週水曜更新の『マガジン9条』です。

まずはお知らせ!
「マガ9」から6冊目の本が誕生です!
連載コラム「森永卓郎の戦争と平和講座」を大幅加筆修正し、
『こんなニッポンに誰がした 
森永卓郎の政治経済学講座』
(大月書店)
が本日発売です!
(書店にない場合は、予約注文してね)

金融不安のまっただ中で行き先を失っている今、必読です
読むと目からウロコがボタボタ落ちると同時に、怒りも沸いてきますが
最後には不思議と明るい気分になります。
読者プレゼントを3冊ご用意しました。
締め切りは29日です。詳しくはサイトをご覧ください。

さて、今週の『マガジン9条』は、

【狸穴から】は、「強さへの憧れ」。
あちこちから聞こえてくる「強さ」熱望論を危ういな〜と毛利先生が鋭く指摘。

【雨宮処凜がゆく!】は、
「もうこうなったら麻生の家に行くしかない!!」の巻。
リアルな現実を富豪首相につきつけろ! 

【癒しの島 沖縄の深層】は、
振興対策という名で次々と行われている土木公共事業。
沖縄の自然が破壊されつつある今、見直すべきでは?

【つぶやき日記】は、
アメリカの選挙、日本の選挙についてつぶやきました。

【マガ9レビュー】は、
1980年のアメリカ映画「グロリア」を取り上げています。

【わたしの1票の理由】は、
雨宮処凛さんからのコメントも掲載しています。
みなさんからの1票の理由も、募集中。

【求む!!パトロン】は、現在までに17名の方の申し込みが!
ありがとうございました!! パトロン証も続々用意しています。

その他【みんなのこえ】も更新しています。
今週も、雨宮さんのコラムへの感想、ご意見、たくさんありました。

【お知らせメモ】は、随時更新となりましたので、
時々、チェックしてみてくださいね。
告知したいイベント情報は、専用メールフォームからどうぞ。
「お知らせメモ」のコーナー内のトップ、左側にあります。

それでは今週もじっくりとお読みください。
(水島さつき)


内閣府の「国民生活に関する世論調査」で、20代の生活の力点が「レジャー・余暇生活」よりも「所得・収入」にシフトしている結果が出たそうです。これだけ雇用が不安定で、将来に不安を抱えざるをえないいま、当然の結果でしょう。これをもって、現在の若者から「往年の活力が失われた」などという論評はとんちんかんだと思います。

クルマやファッション、食品にいたるまで、若者の消費を煽り、媚を売る先進国を、私は日本以外に知りません。レジャーや余暇には、お金のある中高年が使えばいい。所持金の少ない若者(おじさんやおばさんも)は、小さな投資で大きなリターンのある読書をしよう!

少年犯罪が増えたと言われて久しいですが、統計上、そんな事実はありません。私の体感治安ではむしろ中高年の方がアブナイ。先日も地下鉄で40代らしきサラリーマン同士の小競り合いがありました。職場近くのコンビニの前で、ネクタイをした男の殴りあいも見たこともあります。

最近、同窓会の連絡を受けるようになりました。40代にもなると、むかしが懐かしくなるのでしょうか。先日も中学校の同窓会参加の誘いがあったのですが、私にはろくな思い出がない

校内暴力――懐かしい響きと思う人もいるでしょう。私が通っていた東京郊外の中学校は、日頃より、生徒が教師を蹴っ飛ばすわ、シンナーで誰かがラリっているわ、どこかの窓ガラスは割れているわ。サイテーの学校でした。

そんななかで受験勉強をしていた私は、体育授業のサッカーでクラスの悪ガキのタックルを食らい、転倒して右手の小指を骨折。高校受験は、小指を立てたまま答案を書いた。そんな思い出がすぐに頭に浮かぶのです。

クラスメートの女の子とボーリングに行ったとか、楽しい思い出もあるにはあったのですが、そんなのも吹っ飛ぶような荒れぶり。こういう世代がいま、凶悪犯罪の中核をなしているのではないかと思っています。

話を内閣府の統計に戻せば、若者が堅実になったのは、右肩上がりの経済がもはやありえず、ギリギリの生活を強いられている人々が増えたことの反映でしょう。それを十分承知しつつ、1970~1980年代に若者と呼ばれた世代の行状を思い出すに、いまの若者の方がずっと、ずっとマシと私は言いたいのでした。
毎週水曜更新の『マガジン9条』です。
先週から始まった「求む!パトロン」企画、
スタッフ一同、むせびないております。うれしくて。
「パトロンになるよ」と12人の方が、
サッと手を挙げてくださいさいました。
ありがとうございました!!
「マガ9のパトロン」は、まだまだずぅーっと求めていきます。
どうぞよろしくお願いします!
(「すてき☆てぬぐい」へのお申し込みもありがとうございます!
秋になりましたが、こちらも、まだまだやってます。

さて、今週の『マガジン9条』は、
【鈴木邦男の愛国問答】は、鈴木邦男さんが永田町に行って「愛国問答」。
保坂展人さんとの対談企画です。

【雨宮処凜がゆく!】は、1999年、東京で起こったある事件のことを。
「過去の事件」では済まされない、今につながる現実がそこから見えてきます。

【癒しの島 沖縄の深層】は、岡留さんおすすめの本を2冊紹介。
沖縄の置かれた現実を鋭く描き出したノンフィクションです。

【つぶやき日記】も更新。世界中に波及する金融恐慌、
それに対策を打ち出せないままの日本政府…
明るい気分にはなかなかなれそうにない、そんなニュースが今週も。

【マガ9レビュー】は、経済学者・金子勝の『食から立て直す旅』を取り上げます。

その他【みんなのこえ】も更新しています。
【お知らせメモ】は、随時更新となりましたので、
時々、チェックしてみてくださいね。告知したいイベント情報は、
専用メールフォームからどうぞ。
「お知らせメモ」のコーナー内のトップ、左側にあります。

それでは今週もじっくりとお読みください。
(水島さつき)

連れ合いが手術で入院したため、毎日、病院へ通っています。

ここ数年、親戚や知人へのお見舞いが続いていました。むかしはブスッとして私に声をかけたこともなかった叔父が、病室ではとても饒舌になっていて驚かされたり、アルコール依存症で入院した学生時代の恩師からは、アルコール依存はれっきとした病気なのに、周囲から意志が弱いせいだと責められる辛さについて教えられたり、私にとっていろいろと考えさせられる場所です。

連れ合いのいる婦人科病棟は、産婦人科と同じブロックなので、死よりも生が身近にある場所ですが、総合病院では様々な病気や怪我で入院を余儀なくされている人がいて、その家族の方々がいる――この当たり前のことを知らされます。日々の生活のなかでは忘れがちの、そんな心持に静かな喝が入るのです。そして、「自分の思うように動かない身体とどう付き合っていくか」ということに向き合う自分自身を想像します。

それにしても医療の最前線におられるお医者さんや看護士さんには頭が下がります。人間の命を預かる職業。手抜きはできない。医療事故があると、マスコミに大々的に報じられますが、現場にいる方の知力、体力を総動員した働きぶりを見ると、かたや俺は人様のためになるような仕事ができているのか? と考えてしまう。

病院に行くと、自問ばっかりです。

先日、手術後初めて、子供たちを病院に連れていきました。大きな病院に入るのは初めてなので、いろいろなハンディキャップをもつ人の存在にショックを受けるだろうと思ったのですが、「(点滴を吊して移動できるスタンド車に)便利で、いいね」とか「(義足の方を見て)あれ、鉄のばねなら、もっと歩きやすいのに」と関心は医療器具に集中していました。

北京のパラリンピックの影響でしょう。とくに娘はオリンピックよりも、パラリンピックの方を熱心に見ていたので(彼女はパラリンピックの方がオリンピックよりも面白いと言っていました)。

ちなみに、子供たちは数日振りに再会した母親の前で、緊張したり、照れたり。

病院ではいつも新しい発見があります。

毎週水曜更新の『マガジン9条』です。

突然ですが、みなさん、
「パトロン」って聞いてどんなイメージを持ちますか?
貴族な感じ? オヤジな感じ? 
マガジン9条では、
【求む!パトロン】企画を始めました。
これまでも、シールや手ぬぐいをお分けする方法で、カンパを募ってきましたが、
「恒常的に活動を支援したい」というお申し出もいくつかありました。
なので、思い切って「パトロン」を募集します。
(「すてき☆てぬぐい」の企画は継続いたします)
詳しくは、サイトをご覧くださいね。
よろしくお願いします!

さて、今週の『マガジン9条』は、

先週より大募集している【わたしの1票の理由】には、
たくさんの意見が届きました。
それらの一挙掲載に加えて、連載コラムの執筆者、岡留さん、辻村さんの
「1票の理由」もお聞きしてます。
この企画、投票日直前まで続けていきますので、
どんどん参加してくださいね。

【雨宮処凜がゆく!】は、
大阪で起こった個室ビデオ店放火事件について。
「世直し一揆」を目指す大集会のお知らせもあります。

【狸穴から】は、
誰もが知っているコトワザ「寄らば大樹の陰」がテーマ。
「大樹の陰」は果たして本当に安全か?

【癒しの島 沖縄の深層】は、
与党が過半数割れの「ねじれ」状態にある
沖縄県議会のその後について。
保守派の知事から飛び出した「過激」発言とは?

【つぶやき日記】も更新。
マガ9舞台裏(?)の話から総選挙の話題まで、幅広〜くつぶやいています。

【マガ9レビュー】は、
香港や中国のルポで知られる作家・星野博美さんの
「原点」ともいえる旅行記、『愚か者、中国をゆく』を取り上げます。

その他【みんなのこえ】も更新しています。
【お知らせメモ】は、随時更新となりましたので、
時々、チェックしてみてくださいね。
告知したいイベント情報は、専用メールフォームからどうぞ。
「お知らせメモ」のコーナー内のトップ、左側にあります。

それでは今週もじっくりとお読みください。
(水島さつき)

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magazine9
ここは「マガジン9条」のブログです。「マガジン9条」とは、05年の3月に立ち上がった週刊のウェブマガジン。「憲法9条」のことを中心にさまざまな記事を掲載しています。このブログは、その「マガ9」の編集に関わるスタッフたちよって綴られる日々のあれやこれやです。「マガ9」の更新情報や、編集からこぼれてしまった情報などもこちらで紹介していきます。
●スタッフ紹介・・・・
水島さつき)
編集作業と事務局の仕事、それから週一のメルマガ担当。時々、「この人に聞きたい」インタビューや対談、ルポなどもやってます。年齢は秘密です。趣味は、猫を可愛がること。
コルヴィッツ)
「世界から見た今のニッポン」へのコラムを集めるべく、友人知人関係を越えて、ネットの海を遊泳しています。気分転換にやるのは、深夜にロックをヘッドフォンで聴いて踊ること(もちろん誰も見てないところで)。
想起来)
(シャンチーライと読んでください。中国語で「思いつく」)「マガジン9条」創刊以来の関わりですが、今は特に担当はありません。関心があるのは、肩こり、眼精疲労、腰痛をどう治すか。北京五輪に行くかどうか、迷ってます。好きな食べ物は、りんごとおせんべい。
アンドレ)
2m近い身長に120キロの体重をもち、どこからどう見ても体育会系、が、まったく運動をしたことがないオタク中年サラリーマン35歳。埼玉県在住。マガ9のアクセス向上主任。好みのタイプは音無響子。
図案チーム)
デザイン、イラストを担当の4人チーム。マガ9のページデザインには、読みやすさ、明るさ、ばかばかしさ、正直さ、テキトーさを心がけています。
「マガ9」の本
「マガジン9条」に連載されていた記事から6冊の本が生まれました。※アマゾンにリンクしています。






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