忍者ブログ
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

毎日、変な天気ですね。
みなさん、体調を崩してませんか?

さて、今週の「マガジン9条」は、

【伊藤真のけんぽう手習い塾】は、
これまでの回に引き続き「武力による防衛」を考えます。
日本が軍隊を持つということ、
それに伴って生じるさまざまな問題とは?
折しもイージス艦と漁船が衝突した事故から、
そしてそれを巡る対応から、
想像できることがあるのではないでしょうか?

【雨宮処凜がゆく!】は、
先日発売された雨宮さんの最新作
『全身当事者主義』の話題から。
「死んでたまるか戦略会議」という
サブタイトルも気になる、対談集です。

【やまねこムラだより】は、
ちょっと一息ついて、
やまねこ農園に暮らすねこたちのお話を・・・。
農園主の辻村さんから「暗いニュースばかりだから、
たまには、こんなコラムはどうですか?」と送られてきた、
たくさんの写真と、ねこの物語。ねこ好きには、必見です。

【世界から見たいまのニッポン】は、
中南米に12年にわたって暮らしてきた
通訳・翻訳家の高市吏江さんから。
ちょうど「地球の反対側」に住む人たちの、
日本に対するイメージや知識って?

【デスク日誌】は、「真実はどこにあるのか?」
イージス艦事故をめぐる情報の隠蔽・操作、
そして「新銀行東京」の経営危機に関しての、
石原東京知事の発言について。真実をきちんと示してほしい。
私たちの税金を使っているのだから。

【マガ9レビュー】は、日本の元気なものづくり現場をレポートした
『すごい製造業ーー日本型競争』を取り上げます。

その他、【みんなのこえ】【お知らせメモ】も更新しています。

それでは、今週もじっくりとお読みください。


(水島さつき)

PR
「軍隊とは、いったい何か」
今週のトップページのタイトルです。
次々と起こる事故や事件。
「国の安全保障」のためには、
国民一人ひとりの犠牲なんて、
「しょうがない」ことなんでしょうか?

今週の「マガジン9条」は、
【森永卓郎の戦争と平和講座】は、
アメリカ大統領選について。
オバマVSヒラリーの民主党候補者指名争いが
過熱していますが、
森永さんが応援する候補は、そしてその理由は?

【狸穴から】は「「センセイ」の耐えられない軽さ」。
先生と呼ばれる職業は数々ありますが、
たぬき先生がその「軽さ」に耐えられない、
という「センセイ」とは?

【やまねこムラだより】は
「未来を信じる、ということ」。
お金の面から見た「五反百姓」の実態、
そしてお金だけでは計れない農業の魅力について語っています。

【雨宮処凜がゆく!】は、
先日出たばかりの、ある派遣社員の労災死をめぐる判決について。
派遣元と派遣先、双方の責任を認めるこの判決、
大きな意義のあるものではあるけれど・・・。

【デスク日誌】は、「国境が消える日」。
コソボの独立宣言に、ある「夢」を思い描きました。
みなさん、「シェンゲン協定」を知ってますか?
ヨーロッパのこの取り組み、アジアでも注目すべき「現実」です。
少し、心の寒さがとれました。

その他【みんなのこえ】【お知らせメモ】も更新しています。

今週も、じっくりとお読みください!

(水島さつき)

兄弟ってなんでしょうね? 弟がバカだと兄もバカに見えますか?
親子ってなんでしょうね? 親がバカだと子もバカに見えますか?

我が国の某大臣は、主義主張が違うお兄さんがいますね。
そして、地元で「バカ太郎」と呼ばれる息子さんもお持ちです。
どちらもいい迷惑です。

襲われるような女の子が悪いっていう人たち・・。渋谷にいる襲われるような女の子は、ふつう襲われないのに、沖縄にいると襲われたうえに「お前が悪い」ってバカなおじいさんたちに言われる。
永田町にいるあわれなおじいさんたちはなんで襲われないんだろう?
私はなぐってやりたいけれど。

最新鋭のレーダーもってるはずなのに、漁船もよけられない最新鋭の軍艦。これってさあ、ミサイルが飛んできてもよけられないんじゃないですか? 不思議だよね。

なんだか寒くて、頭がよくまわらないや・・。
鹿児島で起こった警察による公職選挙法違反でっち上げ事件が「冤罪ではなかった」って。それをメディアに批判されたら「もう冤罪という言葉は使わない」って。

この方、なんなのでしょう?

普通、政治家の失言というのは、腹の底で思っていることがつい口に出てしまうことを指します。たとえば「(朝鮮半島での)創氏改名は強制ではなかった」とか、「(スーパーフリー幹部のレイプをさして)男はそれくらいの元気があっていい」とか。数え上げればきりがありませんが、彼の腹の底にある言葉、それ自体がわけわからない。

「死刑は乱数表とかで、法務大臣の署名なしで自動的行われてもいいのではないか」は、“私は法務大臣の仕事をしたくない”と言っているようなものでした。その割には死刑執行数を増やしているようですが、「私の友人の友人はアルカイダ」にいたっては、諸外国に対する日本のイメージを悪くさせたがっているとしか思えない。

もちろん、ご本人にそんな意図はないでしょう。ただ、物事をきちんと考えることを身につけてこられなかったのだと思います。自民党総裁選では麻生太郎氏を推す理由として、「底抜けに明るいから」を連発。そして、先日は「自民党が次の選挙に勝てば、民主党のいい人が自民党にきて、政界再編が起こるから、兄の鳩山由紀夫からも私の携帯に電話が入る」。

この方が自民党→新進党→民主党→自民党と党籍を代えてこられたのは知っていますが、ところで「いい人」って何?

政治家の仕事の基本は、国の抱える問題を指摘し、その処方箋を示して、行く末に希望を抱けるようなメッセージを国民に送ることだと私は思います。

だから、鳩山邦夫さんは法務大臣の職だけでなく、政治家をお辞めになった方がいい。
「夜の繁華街で米兵から声をかけられ、バイクに乗ってしまう無防備さ。基本的な『しつけ』が徹底していなかったことは無念、という以外にない」

サンケイ新聞の客員編集委員なる方は、こうお書きになった。沖縄の米海兵隊員による中学生強姦事件をテーマにしたコラムである。

当たり前だが、バイクに乗ったからと言って、強姦されていいということにはならない。そもそも米兵は、この筆者が何より大切にしろと主張する「安全保障」条約の名のもとに駐留しているのだ。それなのに、市民に「信用してはいけない」とお説教を垂れること自体、全くの論理矛盾なのに。

米軍がいなくても、この手の事件が起きているのは事実だろう。ただ、少なくとも米軍がいなければ、少女が今回の被害に遭わなかったのも、また事実だ。そういう危険な状況で生活せざるを得ない人たちにこそ、もっと思いを馳せなければいけないと、ジャーナリストの端くれとして自戒する。

95年に起きた少女強姦事件の後、しばらく沖縄の取材を続けた。そこで痛切に思い知らされたことがある。

沖縄の人々は、単に「アメリカ」に怒っているのではない。安保を盾に、過重な基地負担を押しつけて平然としている「本土」に対してこそ怒っている、と。

事件の後、沖縄の基地負担を軽減するとのお題目で実弾砲撃演習などの本土移転が決まった。当初、沖縄の人たちは「『基地転がし』で被害をたらい回しにしてはいけない」と反対していた。

しかし、いつまで経っても何ら抜本的な対策がとられず、事件や事故は続く。堪忍袋の緒は切れ、次第に基地の本土移転を求める声は強くなっていった。米軍再編の根底に、本土に対する沖縄の不信があることを忘れてはいけない。

 いま米軍基地が近くにないからと言って、事件を他人事にしてはいけない。安保は、私たち自身の問題である。
またも起こった、沖縄の少女暴行事件。
ほんとうに、腹が立つ。

すぐさま、
「あの少女は目立つような服装をしていたから、仕方ない」
なんて、分かったようなリクツを言う記事も出てきた。
すぐそれに便乗して「誘った女の子が悪い」などのブログも。

まったく、そんなにアメリカ様が大切なのかしら?

だからと言って、僕は
「あなたの家族が襲われたらどうする?」
なんて、ベタな反論はしない。

こんな意見はいかが?

日本政府は、岩国市民をカネでひっぱたいた。
だったら、アメリカさんもカネで横っ面を張ればいいじゃないか。
米兵が、一回犯罪をしでかすたびに、100億円!
これは、アメリカに払え、というんじゃない。
日本がアメリカ様に捧げている「思いやり予算」を減額するのだ。

うむ。
犯罪の悪質度に応じて、減らす額に差をつけるのもいい。
例えば、
殺人や強姦は100億円、強盗なら50億円、
交通事故は、悪質さを考慮して、30~10億円、
ヤク絡みは10億円、銃による犯罪にはさらに10億円をプラス。

これでどうだ!
米兵が犯罪をしでかすたびに、思いやり予算は減っていく。
沖縄では、米兵による犯罪が、年間100件以上起きている。
だから、年間で1000億円ぐらいは減額できるかもしれない。
直接の「思いやり予算」は、現在2000億円を超えているけど、
これで半額になる。
数年で「思いやり予算」ゼロだね。
そうすりゃ、米軍も困りきって日本から出て行くかも。

カネで解決するのが、日本政府のいつもの手法。
だったらここも、カネでカタをつけるのが一番じゃないか。



毎週水曜更新の『マガジン9条』です。

今週は、更新項目が少なめです。が、
各執筆者、ものすごく沈んだり、
ものすごく怒ったりしています。

私たちの国の憲法が示している世界を、
私は、いいなあと思ってます。
だから、そこから遠ざかる事態には、
やっぱり「みんなももっと怒ろうよ!」と。


いつもは、温厚かつお気楽な水島ミーハーさつきも
今日は、はちまき的なものを締めて
ブログを書きましたよ。

さて、今週の「マガジン9条」は、
「雨宮処凜がゆく!」は、「愛国心」を語る、の巻。
愛国心」をテーマにしたトークベントに出演していた雨宮さん。
かつて右翼団体に所属していた自分にとっての
「愛国心」を、改めて振り返ります。

雨宮さんは書きます。
いつでも使い捨て可能な労働力と
して働かされていた「自分」。
中国や韓国人ら外国人労働者と、
労働力の価格競争させられていた「自分」。
そんな「自分」がなぜ「日本」に
寄りかかろうとしていたのか?

「デスク日誌」は、先週に引き続き、
この1週間ほどに起こったニュースを考えます。
その一つ、岩国市長選についても。
再編交付金のカラクリを知ると、
そこに住む人々の苦渋の選択が想像できます。

それにしても、「民意」を金で買う政治、国家。
市庁舎という市のシンボル的存在の工事費用を
取り上げ、中断させ、困り果てた市民の前に
札束を目の前に積んで、
「言う事を聞いたら、これをやろう」という国家権力。
いったい、何時代のどこの国の話だという気がしますが、
2008年、この国で起こっている現実の出来事です。

「マガ9レビュー」は、
スタンリー・キューブリック監督がベトナム戦争を描いた
「フルメタル・ジャケット」を。
公開から20年あまり経ていますが、
この映画には、当時からいっこうに変わらないと思えることが、
描かれています。
それは、「軍隊」や「戦争」、
そして軍人となった人の心情、精神状態。

沖縄でまた、米兵による少女暴行事件が起きました。
なぜ、繰り返されてるのか。
それは、前線と直結した基地がそこに限り、当然とも
思われることなのです。


その他、「みんなのこえ」「お知らせメモ」も更新しています。

それでは、今週もじっくりとお読みください。
みなさんの怒りの「声」もお待ちしています!

(水島さつき)

ブログ内検索
AboutUs
マガジン9条編集部
magazine9
ここは「マガジン9条」のブログです。「マガジン9条」とは、05年の3月に立ち上がった週刊のウェブマガジン。「憲法9条」のことを中心にさまざまな記事を掲載しています。このブログは、その「マガ9」の編集に関わるスタッフたちよって綴られる日々のあれやこれやです。「マガ9」の更新情報や、編集からこぼれてしまった情報などもこちらで紹介していきます。
●スタッフ紹介・・・・
水島さつき)
編集作業と事務局の仕事、それから週一のメルマガ担当。時々、「この人に聞きたい」インタビューや対談、ルポなどもやってます。年齢は秘密です。趣味は、猫を可愛がること。
コルヴィッツ)
「世界から見た今のニッポン」へのコラムを集めるべく、友人知人関係を越えて、ネットの海を遊泳しています。気分転換にやるのは、深夜にロックをヘッドフォンで聴いて踊ること(もちろん誰も見てないところで)。
想起来)
(シャンチーライと読んでください。中国語で「思いつく」)「マガジン9条」創刊以来の関わりですが、今は特に担当はありません。関心があるのは、肩こり、眼精疲労、腰痛をどう治すか。北京五輪に行くかどうか、迷ってます。好きな食べ物は、りんごとおせんべい。
アンドレ)
2m近い身長に120キロの体重をもち、どこからどう見ても体育会系、が、まったく運動をしたことがないオタク中年サラリーマン35歳。埼玉県在住。マガ9のアクセス向上主任。好みのタイプは音無響子。
図案チーム)
デザイン、イラストを担当の4人チーム。マガ9のページデザインには、読みやすさ、明るさ、ばかばかしさ、正直さ、テキトーさを心がけています。
「マガ9」の本
「マガジン9条」に連載されていた記事から6冊の本が生まれました。※アマゾンにリンクしています。






広告:忍者ブログ、[PR]