忍者ブログ
09 2017/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

連れ合いが手術で入院したため、毎日、病院へ通っています。

ここ数年、親戚や知人へのお見舞いが続いていました。むかしはブスッとして私に声をかけたこともなかった叔父が、病室ではとても饒舌になっていて驚かされたり、アルコール依存症で入院した学生時代の恩師からは、アルコール依存はれっきとした病気なのに、周囲から意志が弱いせいだと責められる辛さについて教えられたり、私にとっていろいろと考えさせられる場所です。

連れ合いのいる婦人科病棟は、産婦人科と同じブロックなので、死よりも生が身近にある場所ですが、総合病院では様々な病気や怪我で入院を余儀なくされている人がいて、その家族の方々がいる――この当たり前のことを知らされます。日々の生活のなかでは忘れがちの、そんな心持に静かな喝が入るのです。そして、「自分の思うように動かない身体とどう付き合っていくか」ということに向き合う自分自身を想像します。

それにしても医療の最前線におられるお医者さんや看護士さんには頭が下がります。人間の命を預かる職業。手抜きはできない。医療事故があると、マスコミに大々的に報じられますが、現場にいる方の知力、体力を総動員した働きぶりを見ると、かたや俺は人様のためになるような仕事ができているのか? と考えてしまう。

病院に行くと、自問ばっかりです。

先日、手術後初めて、子供たちを病院に連れていきました。大きな病院に入るのは初めてなので、いろいろなハンディキャップをもつ人の存在にショックを受けるだろうと思ったのですが、「(点滴を吊して移動できるスタンド車に)便利で、いいね」とか「(義足の方を見て)あれ、鉄のばねなら、もっと歩きやすいのに」と関心は医療器具に集中していました。

北京のパラリンピックの影響でしょう。とくに娘はオリンピックよりも、パラリンピックの方を熱心に見ていたので(彼女はパラリンピックの方がオリンピックよりも面白いと言っていました)。

ちなみに、子供たちは数日振りに再会した母親の前で、緊張したり、照れたり。

病院ではいつも新しい発見があります。
PR
Comment※コメントは承認制とさせていただいてます。
お名前:
URL:
メール:
文字色:
タイトル:
コメント:
パス:
Trackback
この記事にトラックバックする:
ブログ内検索
AboutUs
マガジン9条編集部
magazine9
ここは「マガジン9条」のブログです。「マガジン9条」とは、05年の3月に立ち上がった週刊のウェブマガジン。「憲法9条」のことを中心にさまざまな記事を掲載しています。このブログは、その「マガ9」の編集に関わるスタッフたちよって綴られる日々のあれやこれやです。「マガ9」の更新情報や、編集からこぼれてしまった情報などもこちらで紹介していきます。
●スタッフ紹介・・・・
水島さつき)
編集作業と事務局の仕事、それから週一のメルマガ担当。時々、「この人に聞きたい」インタビューや対談、ルポなどもやってます。年齢は秘密です。趣味は、猫を可愛がること。
コルヴィッツ)
「世界から見た今のニッポン」へのコラムを集めるべく、友人知人関係を越えて、ネットの海を遊泳しています。気分転換にやるのは、深夜にロックをヘッドフォンで聴いて踊ること(もちろん誰も見てないところで)。
想起来)
(シャンチーライと読んでください。中国語で「思いつく」)「マガジン9条」創刊以来の関わりですが、今は特に担当はありません。関心があるのは、肩こり、眼精疲労、腰痛をどう治すか。北京五輪に行くかどうか、迷ってます。好きな食べ物は、りんごとおせんべい。
アンドレ)
2m近い身長に120キロの体重をもち、どこからどう見ても体育会系、が、まったく運動をしたことがないオタク中年サラリーマン35歳。埼玉県在住。マガ9のアクセス向上主任。好みのタイプは音無響子。
図案チーム)
デザイン、イラストを担当の4人チーム。マガ9のページデザインには、読みやすさ、明るさ、ばかばかしさ、正直さ、テキトーさを心がけています。
「マガ9」の本
「マガジン9条」に連載されていた記事から6冊の本が生まれました。※アマゾンにリンクしています。






広告:忍者ブログ、[PR]