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「芸風」というものがある。
例えば、戦後の不世出の名人と言われた5代目志ん生の飄々とした語り口。対して、同時期にこれもまた名人と謳われた6代目円生の、メリハリの利いた話しっぷり。まさに、対照的な「芸風」ながら、どちらも戦後の荒廃した日本に、大きな笑いを投げかけた大名人であった。

まあ、そこまではいかなくても、いろんな芸風は、ある。

最近のお笑い界での、やたら相方を殴ったり、すぐに裸になってウケを狙う、なんていうのも、まあ、誉められたものではないが、芸風と言えば言える。
笑い話だが、一時の中森明菜サンがステージ上でなぜか歌えなくなり(前夜の飲みすぎで?、声が出なくなり)、「みなさん、今日はどうしても歌えません」と、涙混じりで謝る、という状況を「明菜の芸風」と称する、芸風という言葉の皮肉な使い方もあった。

さてさて、そこで今回の大騒動。もはや「民主党の芸風」とでも言うしかないのかもしれない。
昇り調子の時期に、なぜか必ず自分でコケル。
菅元代表は、世論調査で次期首相として一番人気、というときに、なんだかよく分からない女性とホテルの一室での数時間。このスキャンダルで、奥さんにも「脇が甘いのよ」なんて叱られて、一気に人気凋落。民主党も一緒にコケタッ。
若手ホープとかなんとか持ち上げられ、自民党よりも右とも言われて何かと話題になった前原前代表も、永田議員が誇らしげに振り回した例の「偽メール事件」で、小泉元首相に子ども扱いされ、あえなく沈没。これでまた、民主党もドスーンッと奈落の底。
参議院選挙の圧勝で、遂に我が時来る、とイケイケドンドンの大攻勢に転じた矢先、今度は小沢代表の辞任劇→撤回の、「恥をさらすよう」なドタバタ騒ぎ。
まあこれで、次の総選挙、自民党の敗北はなくなった、とのもっぱらの噂だ。自民党は、何もしなくても、敵が自分でコケテくれたわけだ。
漁夫の利、である。

しかしなんだろうなあ、この党は。
いいとこまで行ってるのに、必ず自分でコケテしまう。
ホントに不思議な党なのだ。
小沢代表の辞意撤回で、なんとか夢よもう一度、ということらしいが、でも、やはり小沢氏には不安が残る。
だって、「プッツンした…」と言うんだぜ、辞任表明の理由が。
じゃあ、彼の主張する「国連中心主義」で、国連決議に基づいて自衛隊を紛争地に送り、武装闘争に巻き込まれて多数の自衛隊員が死亡したなんて場合、小沢氏はどうするんだろう。

「もうアッタマ来たあ、プッツンだあーっ、戦争だあ、突っ込めーっ」なんてことには、ならないか?
怖いよな、ホント。



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