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どうもです。

世の中小沢一郎のニュースで持ちきりですね。

安倍ちゃんといい、小沢一郎といい、キレやすいのは今の若者だけではないということを証明してくれました。

まぁ、安倍ちゃんの件はさておき、小沢一郎のけんなのですけれど、あの辞任表明の記者会見を見ている限り、「オイオイ、いい大人が逆ギレするなよ・・・」という感想を持ってしまいました。


自分が所属する(それどころか、代表を務める)政党をこき下ろすは、マスコミを批判するは・・・きっと、記者会見場にちゃぶ台があったら、思いっ切りひっくり返していただろう・・・くらいの勢いでしたしね。

まぁ、最近は逆ギレ芸人が流行っていますから、そのへんのセンを狙ったのかなぁ・・・と思ったりもしたのですけれどね。

ちがいましたね。
小沢一郎民主党代表が狙っていたのは逆ギレ芸人ではなく、小島よしおですね。

ア、ソレ、ア、ソレ、ア、ソレ、ソレ、ソレ、ソレ・・・俺が党首なのに、みんな大連合を否定したぁ~でも、そんなの関係ぇねぇ!でも、そんなの関係ねぇ!だから、党首辞任を表明した!だけども だっけぇど、恥を忍んで、党首に留任!でも、そんなの関係ねぇ!でも、そんなの関係ねぇ!
ハイ!オッパッピー!

・・・こんなネタを釈明会見でやってくれたらすごいんですけれどね。もちろん、パンツ一枚で。

ってか、いいのでしょうか?
我が国の政治家の皆さんは、これで。
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こんにちわ!
ただ今、更新作業中の水島さつきです。

さて今日は、オススメ新作映画のお知らせを、「国会傍聴レポート」などを寄せてくれていたjiroさんからいただいたので、ここで紹介しちゃいます。

『カルラのリスト』といって、旧ユーゴの戦争犯罪人を女性国連検察官が
追っていくという硬派なドキュメント。

ちなみにあの伊藤先生も映画の公式HPで、コメントを寄せています!
「国際社会における「法の支配」の確立をめぐる難しい状況と課題、
ひいては日本国憲法9条の意義をも考えさせる映画である。(伊藤真)」


これは見なくては!!

以下、jiroさんからのテキストです。jiroさん、ありがと!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この11/10(土)から都内の映画館で上映される『カルラのリスト』。
この映画は、旧ユーゴ紛争で人道に対する罪に問われる戦争犯罪人を追う
女性国連検察官、カルラ・デル・ポンテを主人公にしたドキュメンタリーです。

映画の内容はこんな風。
カルラが所属するICTY(旧ユーゴスラビア国際刑事法廷)は、
1993年、オランダのハーグに設立され、彼女の就任後、
ユーゴ元大統領のミロシェビッチを逮捕するという快挙を成し遂げました。
だが、現在も、ボスニアでのセルビア勢力によるイスラム教徒への虐殺、
いわゆる「民族浄化」を指導したカラジッチ、ムラディッチら、
6人もの戦争犯罪人が逃げ延びているのが現状です。
カメラは、24時間体制という厳重な警備に守られ、
精力的に各国を飛び回って、粘り強く国家首脳などと交渉するカルラの姿を克明に捉えます。
スクリーンに映し出される彼女率いるICTYチームの活動を通じて、
国際正義を貫く困難さや、それでも決して諦めない力強さを感じることができるでしょう。

ちなみにカルラの任期は、当初2007年9月14日まででしたが、この年末一杯まで延長されました。

先日、試写を観たのですが、映画の中で、カルラが語った、
「大事なことは決して諦めないことです。諦めた途端、
ICTY(旧ユーゴスラビア国際刑事法廷)は閉廷され 
逮捕の望みは絶たれます。
逮捕できると信じていれば前進は可能です」
という言葉を聞いて、これはどんなことにも当てはまる、
と思わず深く頷いてしまいました。

ぜひ、より多くの人に観てもらいたいと思い、紹介いたします。

映画『カルラのリスト』公式サイト
映画『カルラのリスト』予告編

<上映館>
●東京都写真美術館ホール 11/10~11/30
●アップリンク 11/19、11/26、12/1~


 最近何かとお騒がせなプロボクシング界だが、ここ1年以上、地道に取り組んでいる社会活動がある。

 「袴田事件」をご存じだろうか。

 41年前、静岡県で一家4人が殺害された事件である。1980年に刑が確定した元プロボクサー袴田巌死刑囚(71)が、冤罪を訴えて再審を求めている。1審の裁判官が今年になって「無罪の心証を持っていた」と告白したので、印象に残っている方がいるかもしれない(事件の概要は「はけないズボンで死刑判決-検証・袴田事件」〈現代人文社〉が分かりやすい)。

 「二つの拳だけを信じて戦ってきたボクサーが、刃物で人を傷つけるはずがない」「四角いリングで戦ったボクサーとしての誇りがある」。袴田死刑囚は以前、ボクサー仲間にこんな手紙を寄せたという。

 先輩ボクサーの「誇り」を取り戻したい--。ボクシングジムの若手会長の思いが東日本ボクシング協会を動かし、その後、日本プロボクシング協会に支援委員会が発足した。会長選挙によるゴタゴタを乗り越え、支援活動は継続している。

 昨年6月以来、輪島功一、大橋秀行、ファイティング原田ら大勢の元世界王者がリングに上がって観客に支援を呼びかけたり、最高裁に再審開始の要請書を出したりしてきた。今年9月の呼びかけにはタイトルマッチを間近に控えた内藤大助の姿もあった。それに呼応して、一時は途絶えていた袴田事件をめぐる報道も随分と増えてきた。元裁判官の告白には、こうした動きに触発された面が多分にあった。

 何より、袴田死刑囚がこの間、3年8カ月ぶりで面会に応じた。その後もコンスタントに姉や支援者らに会い、ボクシングの話に興味を示しているという。一時は拘禁反応という精神障害が心配されたが、最近面会した人は「返答は多少飛ぶけれど、会話を半分以上は理解している。外の人と会って話すことで回復していくはずだ」と印象を話す。

 犯行時に着ていたというズボンは、袴田死刑囚には小さくてはけない。刃渡り13センチの小刀だけで、4人を殺害できるのか。最近の鹿児島や富山の冤罪事件でもそうだが(ましてや40年前である)、相当に強引な調べで「自白」を取られている。

 理不尽なことや被告の人権に目をつぶって、裁判所は死刑を確定させてしまった。疑問がたくさん残っている以上、それらを解明するために再審を始めるのは当然のことだろう。

 さて、ボクシング界。

 今度は来年1月に、袴田死刑囚の支援大会を計画した。現・元世界王者のスパーリングやトークショー、1審裁判官の講演を中心に、冤罪被害に遭ったボクサーのルービン・ハリケーン・カーター氏の招請や、袴田死刑囚への名誉チャンピオンベルト贈呈なども検討している。

 袴田死刑囚の弁護団は、再審請求を審理している最高裁へ年内に最終意見書を出す方針を決めており、世論の喚起に重要な役割を持つ大会になる。ぜひ盛り上げたい。
小学校4年生のときに、細身で眼鏡の18番、稲葉投手のひたむきな投球に魅了されて以来、35年間、中日ドラゴンズを応援してきた私は、おもわずテレビの前で叫びました。
「やめてくれッ!」
野球ファンならご存知のとおり、一昨日の日本シリーズ最終戦。8回までパーフェクトピッチングを続けていたドラゴンズの山井投手が9回に落合監督に交代を告げられたのです。
結局、抑えの岩瀬が登板して、53年ぶり優勝、日本一、胴上げ。
でも私には「35年間待った結果がこれかよ。。。」というむなしさと怒りだけ。

もし山井の続投だったら?

ピッチャーだけでなく、野手は「絶対エラーできない」と神経を張り詰め、相手チームの打者は「ボールにかじりついてでも」とバットを握る。スタジアムのファンは一球、一球に息を呑む。
結果はどうあれ、しびれるような最終回を迎えたはずだったのです。
そんな貴重な瞬間を監督は「なし」にしてしまった。まるで人事異動みたいな選手交代で。

これも「勝利の方程式」?

スポーツの醍醐味はその方程式をぶっこわすようなプレーヤーの登場にあると私は思っていた。そして、そんな予想外の存在を使いこなせるかどうかで、指導者の度量が問われるのではないかとも。
翌日、落合監督の判断を「オレ流、非情な采配」と書くスポーツ新聞の見出しを見ましたが、私には「非情」ではなく「臆病」というか、ただ負けたくないというか。。。
これは一ファンのわがままだけではないと思うのです。ドラゴンズの選手たちにも、プロとしての貴重な体験を取り上げられてしまったのはマイナスだったのではないか。

プロは結果がすべて?

スポーツに「勝ち組」「負け組」みたいな発想を入れるのはどうなのかなあ。それってスポーツの自殺行為じゃないかしらん?
根っからのドラゴンズファンの私でも、こんな優勝は見たくなかった。
結局、この試合で最も印象に残ったのは、中4日の登板で力投した、敵のエース、ダルビッシュでした。
オッカ@図案チームです。

先日幕を閉じた東京国際映画祭。
第20回を記念した特別企画「映画が見た東京」の一作品「地下広場」を見てまいりました。

写真提供:大木晴子
「地下広場」
1970年・自主製作・84分・白黒(16ミリ)
製作・監督 大内田圭弥

1969年2月から新宿西口の地下広場に、歌で反戦を訴える「フォークゲリラ」と呼ばれる若者が立ち始め、そこに次第に市民や学生が加わる集会の五千人を超える大群衆の動きを克明に追ったドキュメント。しかし「広場」は「通路」と名前を変え、やがて警官隊と群衆は激突。街は市街戦の様相を帯びてくる
(「映画が見た東京」パンフレットより引用)



そのフィルムは、1972年新宿近辺の生まれ、上の世代から「覇気がない」といわれる世代の私にとっては大衝撃だったのです。

広場を埋め尽くす人の群れが力の限り声を合わせ、肩を組み横に揺れ大合唱する様、街のそこここで異論反論を重ねあわせる市民の様、その熱気と活気は、ふだんより漠然と「社会がこうであったらいいなあ」と夢想していた光景。(注:どちらかと言えば「今」にノれない「熱くるしい」私であります)

なにより新宿西口の風景がほとんど変わっていないことが意外でした。知らない時代とはいえ慣れ親しんでいるその場所で起こった出来事を目の当たりにすると、それは決して「昔のこと」ではなく「昨日のこと」のような距離で私に迫ってきました。心がふるえ胸がしめつけられました。ほんとに。

警官隊によって「地下広場」の「広場」の部分に白いガムテープが貼られ「通路」と上書きされた標識、「立ち止まらないで下さい立ち止まらないで下さい立ち止まらないで歩いて下さい」と連呼する拡声器の声、ラッシュアワーに行き来する人の波・・・そのラストシーンは私のよく知る今日の「通路」でした。

“情報”として当時の学生運動の話は耳にしていたものの、残念ながら、どうやってもそれを「遠い昔の出来事」としてしか捉えることができなかったし、自分の事と関連がつかなかった。でも、この映画を見たらそれがつながった。ような気がしました。

この映画のことは大木晴子さんがインフォメーションしてくださいました。

晴子さんは「マガジン9条」がスタートしてすぐ、まだ読者がほんの少しのころにいち早く応援にかけつけてくださった方で、4年ほど前から毎週土曜の夕刻、まさにその新宿西口で反戦の意思表示をされています。

そしてこの「地下広場」のフィルムには、今と変わらぬ凛とした溌剌な少女の晴子さんが何度も映し出されていました。

わたしは居ても立ってもいられず土曜の夕方新宿へ行きました。

まずはぐるっとしげしげと西口周辺をながめ、晴子さんを探し見つけた時は涙がこぼれそうになりました。なぜかしら。
それを押さえながら映画の感動をお伝えしました。そして「手ぶらで来るのもためらわれ」と用意した自分なりの言葉を広げ、いっしょに立たせていただくことに。いやはや。


はじめはほんの少しだけ緊張したけれど、2時間は無心に過ぎました。仲間の人たちがあるおかげで立てました。

これからこのスタンディングの輪が段々に拡張し、誰もがみな思い思いの言葉を掲げ、それを周囲が「〇〇系」などと分類できない様なゾーンになったら面白いなあ〜と、夢想しました。
先日、ある会合に出席しました。
元沖縄県知事で前参議院議員の大田昌秀さんの「激励会」です。でも、実際は、大田さんの「政界引退を惜しむ会」だったのです。

大田さんは、一貫して「基地のない沖縄」を目指して活動してきました。知事であったときも、参議院議員であったときも。
その思いは実現できませんでしたが、しかし、大田さんの撒いた種は、確実に育っているといっていいでしょう。

この会には、坂本義和さんや国弘正雄さん、土井たか子さんといったリベラルの長老の方々のほかにも、沖縄出身の国会議員がほぼ全員、保守革新を問わず、出席していました。それほど、大田さんの存在感は大きかったのです。

もうすぐ80歳というのに、まだまだお酒も強い。ご挨拶も明快・明晰。ほんとうに、政界から引退するにはもったいない、という気もしましたが、誰かの挨拶にあったように「政界という泥の海から、沖縄の澄み切った海と空に抱かれて、著作に専念なさるのも、大田さんらしい生き方です」

「まだ100冊は書きたい本がある」という大田さん。
「最初は、いま問題になっている“日本軍の強制による集団死”を、きちんとした形で著述したい。そのための資料は、そうとうに集めている。そんなものはなかった、などという人たちが反論できないくらいの精密な本にしたい」と、意欲満々でした。

9月29日に行われた、沖縄・宜野湾海浜公園での「教科書検定意見撤廃を求める県民大会」の参加者数について、「2万人もいなかった」「写真に写っていた人たちを、ペン先で丁寧に数えたら1万9千人だった」などという意見まで出てきました。
なんとかあの衝撃を小さく抑えようとする人たちの焦り、とも受け取れます。

大田さんは、そんな妙な意見を蹴散らすような素晴らしい著作を、近々私たちに見せてくれることでしょう。

大田さん、ご苦労さまでした。
今度は、著述の世界でのご活躍を。
毎週水曜更新の『マガジン9条』です。
今日は私都合ですが時間がないので、
秋風のようにすばやく、
水島さつきが更新のお知らせにやってきました。

さて、今週の「マガジン9条」は、
【雨宮処凛がゆく!】は、「予想された現在」。
働く場を失い、貧困に追いやられる若者たち。
でも、その現実が、実はずいぶん前から「予想」されていたものだとしたら?

【やまねこムラだより】は、「飢饉」のはなし、その2。
決して絵空事とはいえない「飢饉再び」の現実に、思わず背筋が冷たくなるかも。

【デスク日誌】は、先日静岡地方裁判所が出した、
中部電力浜岡原発の運転差し止め訴訟判決について。
「安全性に問題はない」というこの判決、あなたはどう受け止めましたか?

【マガ9レビュー】は、ボスニア・ヘルツェゴビナ内戦を舞台にした映画「ノー・マンズ・ランド」。
戦闘シーンはほとんどないけれど、戦争の本質を鋭く突いた作品です。

それでは、今週もじっくりとお読みください。

今週は、軽めの更新ですが・・・また来週がんばります!
みなさんのご意見、感想、ご希望などもお寄せくださいね。
このところ、コラムやコンテンツへのご意見が少なめですので、
お待ちしています!!

(水島さつき)
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コルヴィッツ)
「世界から見た今のニッポン」へのコラムを集めるべく、友人知人関係を越えて、ネットの海を遊泳しています。気分転換にやるのは、深夜にロックをヘッドフォンで聴いて踊ること(もちろん誰も見てないところで)。
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(シャンチーライと読んでください。中国語で「思いつく」)「マガジン9条」創刊以来の関わりですが、今は特に担当はありません。関心があるのは、肩こり、眼精疲労、腰痛をどう治すか。北京五輪に行くかどうか、迷ってます。好きな食べ物は、りんごとおせんべい。
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