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毎週水曜更新の『マガジン9条』です。
さて、今週の『マガジン9条』は・・・
まずは、【15歳からの国際平和学】番外編。
伊勢崎賢治さんへの緊急インタビューです。
「民主党が政権を取ったら、
自衛隊のISAF参加を実現させる」として、
論議を巻き起こしている小沢一郎氏の「手記」と主張について、
その意味や問題点を解説していただきました。
小難しいことばが並びますが、がんばって読んでみてね!
現在国会で論戦中の「洋上給油問題」についてが、
ぐーんとわかりやすく聞こえてきます。
護憲派も軍事関連に強くなろう!

【雨宮処凛がゆく!】は、
「自らの過労から、過労問題を考える、の巻」。
なんだかちょっと心配になってしまいそうなタイトルですが、
原稿執筆にイベント出演にと飛び回る雨宮さんのパワフルさに、
改めて驚かされます。

【やまねこムラだより】は、
「QOLについてーーやまねこムラを例に」。
生活の豊かさを示すQOL(Qality of Life)という指標。
あなたが「豊かだ」と感じるのは、どんな生活ですか?

【デスク日誌】は、
「亀田騒動とメディア」。
週末のタイトルマッチ以来、テレビやスーツ新聞は「亀田批判」一色に。
けれど、本当に批判されるべきなのは、果たして誰なのでしょうか?

【マガ9レビュー】は、
魚住昭氏と佐高信氏の対談集
『だまされることの責任』
を取り上げます。
過去も、そして現在も、政府や権力は国民を、
さまざまな形で「だまし」続けてきました。
でも、そこには「だまされる側」の責任も確かに存在しているのです。

その他、「みんなのこえ」「お知らせメモ」も更新しています。

ところでみなさん、日・月と連続2夜の放送でやってた
NHKの番組「ライスショック」見ました?
国が推し進めようとしている
コメの市場解放や農政改革が進むと、
将来日本のコメが食べられない日が来るかも・・・
そんなの絶対にいやだーと、
私は思うのですが・・・
番組に登場していた多くの
稲作農家はまさに「ワーキングプア」。
働けど、働けど、借金が増えるばかり、、って
これじゃ、継ぎ手もいないし、
廃業に追い込まれるのも時間の問題。
私たちの主食を支える農家さんが、
こんなひどいことになっていたとは・・・。

お米大好きな私としては、
ぜったいに見逃せない(許せない)問題です!
(水島さつき)
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先週の日曜日、稲刈りをしてきました。
ある大学教授が教え子たちと開いている実習講座への、
飛び入り参加です。
種蒔き、田植え、草取り、稲刈り、脱穀、餅つき---。
自らの手で、実際に稲の生育に付き合うという、
まことに楽しい授業です。

 「東京にも、まだこんなところがあるんだなあ」と
感心してしまうような、なんとものどかな山あいの田んぼです。
すぐ横を渓流が走り、水音も爽やか。田んぼの少し上の方には、
畑が広がり、さらにその上にはかなり朽ちた神社もあります。
能舞台らしきものまで付いているのですが、
しばらくは手入れもされていないようで、
舞台には穴があいています。

 「ここをなんとか再興したいなあ。
npoを作ってトラスト運動を始めたいんだ。
あそこでお神楽なんかが奉納されたら、楽しいだろうしね」と、
教授は真剣な顔で語っていました。

とってもいい天気、赤とんぼが飛び交い、
稲穂の陰からいなごも飛び出します。
機械を一切使わず、鎌で稲を刈り取り、
丸太を使ってはさばを作り、稲束を干していきます。
初めて参加する学生さんも多数。
刈り取った稲をどう束ねていいのか、悪戦苦闘です。

指導してくださる農家の方に、
手取り足取り教わりながら、
それでも時間が経つにつれて、
それなりにサマになってくるから不思議です。

そして終わった後は、
さんまジュウジュウのバーベキューです。
まあ、これが目的で参加している"不純な動機"
の人物もかなりいたようですが、それはそれ。
ビールやワインもあけられ、
秋の日がとっぷりと暮れかかるまで、
風に吹かれながらの宴会でした。

もちろん「マガジン9条」連載の
「やまねこムラ」の辻村さんと比べたりするのは
とても失礼ですが、
それでも、農業の奥深さの一端に触れた気はしました。

食料自給率の凄まじい低下が危惧されています。
みなさん、年に一度ぐらいは、
実際に田んぼや畑に出てみてはいかがですか。
お米の美味しさとありがたさを実感するはずです。
そして、農業の大事さが再認識できると思いますよ。
(TOM)
リンゴ
8月8日より連載がはじまって以来、アクセス数上昇中の「やまねこムラだより」。東京から岩手へIターンして農家となられた、自称「五反百姓」の辻村さんのエッセイがウけてます。

その辻村さんから、先日、編集部に写真のりんごが届いた。これが美味しいっ!。もう、うんまいうんまいって、僕らどんどん食べちゃって、辻村さん最高! やまねこムラばんざーい!って、次回の編集会議まではたして残っているかどうか。

僕ら図案チームは、辻村さんには直接お会いしたことはないのですが、もうすっかり好印象。次回の「やまねこムラだより」は、かなりスペシャルなページデザインになってるはず。え〜と、それはうそですが、りんごの次はなんだろうねっ♪ っていう話になってるのはこれ本当。
辻村さんっ、美味しいものをほんっとーにありがとうございました!

ところで、某政治家の「インド洋の給油活動に反対するのはテロリストだけ」っていう発言にはげらげら笑った。小学生か。
最近、政治家のみなさんが「領収書をいくらから添付するか」でもめてますよね。
だけど、これってどう?? 領収書の添付なんて、当然・・というのが国民感情じゃないのかなあ。

私の仕事は、業務上経費の精算が多い職種なんです。だから毎月しゃかしゃか精算してます。先日こんなことがありました。総務課においてある文房具の備品にはIT関連のものはあまりありません。となると、コンピュータに必要なものやCDRなんかは、ビックカメラなどに買いにいくことになります。

当然、領収書を添付して、精算します。そうしたら、精算を管理する課の女性部長から
「ポイントをためるとはどういうこと??」

というキツイお叱りがありました。領収書にはポイントを加算したことが記録されていたのです。
会社の経費でポイント加算。これは許されないのだそうです。まあ、言われてしまえばそのとおり。個人に還元されるんだもんね。
そこで、同僚が次に買い物したときに領収書のポイント加算表記部分をハサミで切って精算しました。

今度はハサミで切るとは不正行為だ。ポイント加算を隠したでしょう?」
と怒られました。その部長、何百人もいる社員の精算の領収書の切断面をチェックしていたわけです。
私はその職務の徹底ぶりにあきれ、いや感心いたしました。

こんなふうに、普通の会社は経費の精算に厳しいのです。お金をもらうには1円から領収書がいるのです。そして領収書をなくしてしまえば、請求はできないのは当然です。
JRや地下鉄の切符の領収書はつけられないとか、政治家さんたちは言ってるみたいだけど、いまやパスモなんて使用記録レポートを出すこともできます。最近のレジは、領収書くださいといえばボタン一発で領収書がつつーっと出てきます。知ってた??

税金でやってるんだからさ、そのくらいやれよ。
なんなら、うちの部長を指南役にレンタルしますよ。

以前、残業帰りのサラリーマンがたたずむ、東京メトロ東西線・茅場町駅の地下鉄ホームに、ほろほろと演歌が流れていたことがありました。
適度なボリュームだったし、少々疲れていたせいか、最初は「駅構内の有線放送か」と思ったのですが、「そんなものあるか?」と思い直し、目と耳で音の出所を追うと、スーツ姿の男性のポケットに入っている携帯ラジオでした(ディスクマンやiPodではなかったと思う)。
その30代くらいの彼、イヤホンはしているけれど、ジャックが抜けているのです。
考え事でもして外に聞こえているのに気づかないのか、それとも、あえてそうしているのか?
誰もそれを彼に指摘せず、ホームでは、
あなたは私を捨てたけど、私はあなたを待ってるわ♪ みたいな歌声(男性歌手)が静かに流れ続けていたのでした。
周囲のサラリーマンが誰も彼に声をかけなかったのは、不意をつかれて、歌に聞き入ってしまったからだと思います。
かくいう私もじわっときましたし。
ラジオの彼が西船橋方面行きの電車へ乗り込むと、ホームに残された私たちの空気は、集中力が抜けたように、ゆるっとなりました。
通勤電車で、ヘッドフォンから漏れるロックやポップスの「シャカシャカ」音を聞かされるのは勘弁してほしいですが、地下鉄駅ホームの演歌なら悪くない。
ただ、ラジオの歌が車内ではどう聴かれるのか、気になるところではありましたが。
毎週水曜更新の『マガジン9条』です。

今日から新しい「マガジン9条のブログ」に引越しました。
これからは、毎日日替わりで、「マガ9」スタッフが
日々、「身辺雑記」などを書く予定です。
どうぞ、お楽しみに。

まずは、
さて、今週の『マガジン9条』は・・・
まずは【マガ9対談企画】。「貧困と格差と戦争」がテーマの、
森永卓郎さんと雨宮処凛さんによる対談がいよいよ最終回です。
「経済格差」はどのように戦争とつながるのか?
戦争が一部の特権階級以外にもたらすものとは? などなど、
さらに興味深い議論が展開されていきます。

【伊藤真のけんぽう手習い塾】は、
民主党の小沢一郎代表が
『世界』(岩波書店)に発表した論文を題材に、
「国際貢献」のための自衛隊の武力行使と、
憲法9条の関係について考えます。
これからの国会論戦でも注目のテーマ、
私たちはしっかりと見極めていく必要があります。

【やまねこムラだより】は、
「なぜ、オジイサンは山へシバ刈りに行くのか?」。
「昔々、おじいさんは山へ芝刈りに…」。
昔話ではおなじみのこのフレーズ、
やまねこムラではまだ「現役」のようです。

【雨宮処凛がゆく!】は、
「山形映画祭と「こわれ者の祭典」」。の巻
フリーターの若者自身が監督を務めた映画「遭難フリーター」が、
山形ドキュメンタリー映画祭に正式招待されました!
そして雨宮さんが名誉会長をつとめる
心身障害者パフォーマンスイベント「こわれ者の祭典」レポートも、
あります。雨宮さんがとっても「感動」したこととは?

【デスク日誌】は、
「再び、沖縄について」。先週紹介した、
沖縄・宜野湾海浜公園における
「教科書検定意見撤回を求める県民大会」のその後、
について書いています。

【マガ9レビュー】は、岩波ブックレットからこの1冊を。
『愛国心を考える』。愛国心とはそもそも何なのか、
それを持つのはいいことなのか悪いことなのか、
もう一度原点に立ち返って考えてみましょう。

その他、【お知らせメモ】も更新しています。
全国各地の、様々なイベントや勉強会の情報が満載です。

それでは、今週もじっくりとお読みください。
みなさんのご意見、感想、ご希望などもお寄せくださいね。
イベントレポートもお待ちしてます!

(水島さつき)
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マガジン9条編集部
magazine9
ここは「マガジン9条」のブログです。「マガジン9条」とは、05年の3月に立ち上がった週刊のウェブマガジン。「憲法9条」のことを中心にさまざまな記事を掲載しています。このブログは、その「マガ9」の編集に関わるスタッフたちよって綴られる日々のあれやこれやです。「マガ9」の更新情報や、編集からこぼれてしまった情報などもこちらで紹介していきます。
●スタッフ紹介・・・・
水島さつき)
編集作業と事務局の仕事、それから週一のメルマガ担当。時々、「この人に聞きたい」インタビューや対談、ルポなどもやってます。年齢は秘密です。趣味は、猫を可愛がること。
コルヴィッツ)
「世界から見た今のニッポン」へのコラムを集めるべく、友人知人関係を越えて、ネットの海を遊泳しています。気分転換にやるのは、深夜にロックをヘッドフォンで聴いて踊ること(もちろん誰も見てないところで)。
想起来)
(シャンチーライと読んでください。中国語で「思いつく」)「マガジン9条」創刊以来の関わりですが、今は特に担当はありません。関心があるのは、肩こり、眼精疲労、腰痛をどう治すか。北京五輪に行くかどうか、迷ってます。好きな食べ物は、りんごとおせんべい。
アンドレ)
2m近い身長に120キロの体重をもち、どこからどう見ても体育会系、が、まったく運動をしたことがないオタク中年サラリーマン35歳。埼玉県在住。マガ9のアクセス向上主任。好みのタイプは音無響子。
図案チーム)
デザイン、イラストを担当の4人チーム。マガ9のページデザインには、読みやすさ、明るさ、ばかばかしさ、正直さ、テキトーさを心がけています。
「マガ9」の本
「マガジン9条」に連載されていた記事から6冊の本が生まれました。※アマゾンにリンクしています。






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